QJ別冊「Compass of the dream」の雑感

(クイックジャパン ももいろクローバーZさん特集の際に途中まで書いていた感想文の再掲です。)
記 2014年4月26日
 はじめて書く記事は国立競技場大会の感想、もしくは昨日行われたファンクラブイベントについてだと思っていたのですが、あまりにもときめいてしまったので取り急ぎ。
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 2014年4月25日、ももクロちゃんは西武ドームでファンクラブ会員限定のイベントを行いました。私も参加しました。とにかく楽しかったです。
そこでは以前からももクロちゃんを多く取り上げているカルチャー誌「クイックジャパン」が、ももクロ国立競技場大会をテーマにした特別号としての別冊を書店販売より前に先行販売してくれることが決まりました。
 
表紙は自分のメンバーカラーのシンプルなワンピースを着た五人。とにかくくっついている表紙写真、笑顔でくっついている赤黄紫の夏菜子ちゃん、詩織ちゃん。れにちゃん。かわいいですね。
対して静かな表情でおたがい軽く抱きしめあっている桃緑のあーりん、杏果ちゃん。姉妹っぽくも恋人っぽくもある雰囲気であーりんやす萌えのわたしとしてはたいへん歓喜いたしました。すばらしいですね。
表紙や写真の萌えポイントについてもまたくわしく書きたいです。


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 先行販売ということでわたしも昨日購入しました。
中身は、国立競技場大会についての文章が1章から5章、エピローグに分けられ綴られています。
そのなかであまりにときめいてしまった、1章のメンバーごとのインタビューに書かれた詩織ちゃんインタビュー「卒業」についてすこし感想を。
 
この詩織ちゃんのインタビューで一つの中核となる話は2014年2月19日「ももいろ夜ばなし第二夜『玄冬』」です。
このライブはふだんの彼女たちの激しいライブとは違い、アンプラグド、アコースティックな歌を聴かせるライブとなっています。
その中でメンバーは、別のメンバーがソロで歌う前に、歌詞の一節を朗読する、という試みがありました。詩織ちゃんは、夏菜子ちゃんのソロ、かつ夏菜子ちゃんの持ち歌である「太陽とえくぼ」の一節を朗読します。
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以下、QJ引用。
 「うーん、でも、もうちょっとなんとかできそうな気がするんだけどなあ~」
 そういって首を傾げた彼女に対して、川上が「歌詞の意味を考えて。好きな人のことを想って朗読したらいいんじゃないの?」とアドバイスすると「そっか。じゃあ、夏菜子ちゃんのことを考えればいいのか」と玉井詩織はニッコリ微笑んだ。
 
 ウォ、ウオオオオオオ・・・(泣)
この、川上さんにふと言われたアドバイスですぐに「夏菜子ちゃん」が浮かんできてそれをぽんと言った感すごいです。どれだけ普段から好きだと思っているんでしょうか。すごい。すごい。詩織ちゃんかわいい。詩織ちゃんと夏菜子ちゃんかわいい。「ニッコリ微笑んだ」もすごくいいですね。とにかくこの部分、「詩織ちゃんが好きな人を聞かれてごく普通に夏菜子ちゃんが思いついたからごく普通に夏菜子ちゃんって言った」感がすばらしいです。
 
 ひとつ補足しておくと、ももクロちゃんは普段からメンバー同士でイチャイチャベタベタしていて、ハグやら一緒に寝転がりやらキスやらは日常茶飯事です。(茶番風ではありますが)愛の告白も日常茶飯事です。
そのなかでも夏菜子ちゃんと詩織ちゃんは特にラブラブ、夏菜子ちゃんがほかの子とイチャイチャしてると詩織ちゃんがすこし不満そうな視線を送っている写真が何枚もあります。
そのラブラブっぷりから、二人は公式で「ももたまい」というユニットを組んでいて、「シングルベッドはせまいのです」という持ち歌があります。この曲、二人が普段からどれだけラブラブかがひしひしと伝わってきます。ぜひご一聴を。曲ができるほどラブラブってなんなんでしょうか!!かわいいですね。
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 私もこの玄冬をLVで見ました。夏菜子ちゃんの歌う「太陽とえくぼ」は二曲目、つまり詩織ちゃんの朗読はメンバーの中でも一番最初でした。
詩織ちゃんは一人でなにかをやるとき、「照れ」が入ってしまうことが多い人です。それでもこの朗読は私のファンとしてのフィルターを抜いても、自然で、かつかわいらしくてすばらしいものだったと思っています。
喧嘩したり すれ違ったりしても
雨上がりは ふたり大人になるね
もっと もっと
夕焼けに染まるまで そばにいたいから
そっとえくぼをあげる キミの太陽に
 この「太陽とえくぼ」の歌詞を読んでる詩織ちゃんは少しはにかんで、とっても愛おしそうに読んでいて、まさに恋する乙女。映画館のスクリーン越しに見ても「ああ、いま詩織ちゃんは夏菜子ちゃんのことを考えながら読んでいるんだろうなあ」と思ったほどです。
 そして、このクイックジャパンの記事。
私の感じたことは間違っていなかったし、それを観客に伝えた、気持ちのこもった詩織ちゃんの朗読。あっぱれです。
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 夏菜子ちゃんは、よく「太陽」とたとえられる人です。QJ109号での「夏菜子ちゃんはどのような人か」というコーナーでも、あーりんと杏果ちゃんが「太陽みたいな人」と称しています。そしてえくぼ、はじけるような笑顔がチャームポイント。
その夏菜子ちゃんが「太陽とえくぼ」では太陽を見上げるような歌詞を歌っています。
私のような気持ち悪いオタクは夏菜子ちゃんが太陽そのものだと思っているので、それに少し違和感を感じていました。
追いかけたり 寄り添ってみたりして
当たり前の シアワセがキレイだね
不思議 だよね
そっと教えてくれた 君の太陽が
たったひとつの笑顔 私に下さい
  今回のQJを読んで、この「太陽とえくぼ」は詩織ちゃんにもぜひ歌ってほしいと思いました。詩織ちゃんから夏菜子ちゃんへの「たったひとつの笑顔、私に下さい」がなんと似合うことか。
(でもファンから詩織ちゃんもしくは夏菜子ちゃんが大好きなメンバー、つまりももクロちゃんメンバーみんなへの歌でもいいかなって思いました。「そっとえくぼをあげる 君の太陽に」とかね。)
 
 

OS1ゼリー

ぐりという名前です。アイドルオタクの気持ちブログ。

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