(2017年に行われた原田茶飯事と知久寿暁さんの2マンライブの感想の再掲です。)
記 2017年1月ごろ
「はじめる」ことをしっかりすること、なんだかんだで大事にしている気がします。
初日の出を見に行くことだったり、元朝詣りに行ってお参りをしておみくじを引くことだったり、思えばそういうことをほぼ欠かさずにやっています。
大安の日にチケットの申込みをしよう!という気持ちと似ていて、要するに願掛けですね。
オタク的に最も重要な願掛け、わたしは現場はじめだと考えていて、毎年ぜったいにたのしい現場はじめにしたい、とウンウン悩んでいます。
2017年現場はじめは、1/12に行われた知久寿焼さんと原田茶飯事さんのツーマンライブ
。絶対にはずれのないことを確信している知久さんのライブです。
この日はたしかお昼までのバイトが終わってから急いでお手紙を書いてから向かった気がします。うす曇りの日でした。前日には塚田さん主演舞台の情報が公開され 片桐仁さんと共演ということでわーっとなっていました!
青山にある月見ル君想フというライブハウスで行われたライブだったのですが、ここの雰囲気が抜群でした、薄暗いバーの雰囲気、ステージには満月が映し出されたスクリーン!
ごはんもとってもおいしかった!
コンタクトをつけた目が乾燥して痛くて痛くて 視界もぼやけて涙もとまらなくて最悪のコンディションながらも雰囲気を満喫しました。
原田茶飯事さん、はじめて拝見したのですが、身ひとつ、ギターひとつで足を踏み鳴らしながら歌われる姿がなんだかひとつの舞台を観ているようで、すごくよかった。同席させていただいた原田さんのファンの方が以前は舞台もやられていたとおっしゃっていて納得!
SMAP解散の報を受けつくったとおっしゃっていた曲の歌い出しが「あの子のために泣くのはおよし」で、泣き出してしまう寸前でした。
合間合間のトークもすごくおもしろかった!アイドルの子と共演したりするとアイドルオタクの方々はまったくの無反応なんですよ というトークに申し訳なくなってしまいました、アイドルオタクなので……。
わたしには神さまみたいに思っている人がたくさんいるのですが、たま、とりわけ知久さんはやっぱりずっとわたしの神さまだなあ~と思いました。
ここのステージに合わせて歌詞に“月”が入る歌をほぼすべて歌ってくださった、夢見てるみたいだったなあ。
世界で一番うつくしい歌詞だと思っている『月のひざし』の“ちゃんとおそろいでだまされていようね”を目の前で聴けてしまって力が抜けてしまった。しめくくりとして『月がみてたよ』を歌ってくださったんだったかな、体全てに沁み渡りました。
『電車かもしれない』聴けたのもうれしかった~~わたしのはじまりの曲だから!
終演後にもふつうにお話できる環境にはぜんぜん慣れていなくって、同席していた人が率先して声かけてくださってなかったらもうなにもできなかったな~サイン、一生大事にします。ひとりなのに思わず声かけてしまった2,3年前?のすこしふしぎフェスはすごかったな、自分の勇気が……。
お手紙、いつも以上に読んでもらえるとは思っていない自己満足のファンレターだったけど、ずっと知久さんの音楽や詞に救われてきたってことを言葉にできてよかったです!
アイドル現場に行くのが中心の生活になっているいまですが、こうやって大好きな音楽を聴きに行くこと、大切にしようとあらためて思いました。最高の現場はじめでした!
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