はじめての二丁目の魁カミングアウトさん

(2017年9月13日、二丁目の魁カミングアウトさんのライブにはじめて行ったときの記録の再掲です。)
記 2017年10月15日

最高にたのしかった9月13日、
二丁目の魁カミングアウトさん新曲発表会のたのしかったこと記録です!

 二丁魁さんのことはTwitterでフォローしているかたのつぶやきでふんわりと知っていたかんじで、二丁ハロも名前だけは知っていたような。ふんわりとした認識から、一度は行ってみたい!に変わったきっかけは、TIFに出演されることを知ったこと、そしてTIF公式Twitterに載った写真が素敵だと思ったから!
あとこれはとても個人的なことですが、わたしの宇宙である神さまである太陽たるジャニーズ男性((A.B.C-Z 塚田僚一さん))が、自身がプロデュースした女性アイドル((塚☆リカちゃん))としてアイドルさんのフェスに出演したい!とおっしゃっていて、ふと二丁魁さんのTIF出演の報を思い出しました。これもおおきなきっかけというか、書いていて思ったのですが、これがいちばんの理由かもしれない。なにがきっかけになるかってほんとう分からないですよねえ。今まで行ってみたい!と思ったアイドルさんたちって、曲だったり、MVやライブ映像がきっかけになっていたのですが、二丁魁さんは本人たちのことも曲も勉強せず丸腰で向かい、インスピレーションに導かれ衝動的に向かった初現場となりました。
 この日は新曲『ホモサピエンス』の発表会で、朝、通勤電車の中でふと「行こう」と思って、とりいそぎ公式ホームページのプロフィールを見ました(二丁魁さんの公式プロフィールおもしろくて大好きです)。退勤して新宿に向かうときも、最低でもメンバーの名前と顔は一致させておこうと思ってプロフィールを見ていたのですが、最後まで白鳥白鳥さんの読み方がわからなかったのを覚えています。もっと言えばライブ中盤までわかっていなくて、まわりのファンの方々のコールを聞いて推理し続けていました(途中までわりとガチで「はくと」さんだ!!って思ってました)。
初現場ってどきどきしませんか?わたしはふんわりとした思いに突き動かされて初現場に向かったのもあり、いつもよりもどきどきしていて、会場に到着するまでに道に迷って泣きそうになりましたし、やっと着いてからも会場のうすぐらい雰囲気やファンの女の子たちの年齢層の若さに戦々恐々としていました。荷物も多いし、ノリもわからないし、いちばんうしろで雰囲気だけわかればいいかなあと考えていたのですが、Twitterでフォローさせていただいているかたに一緒に見ませんか?と声をかけていただいてありがたいことに真ん中くらいで観ることができました。今思えばこれが運命の分かれ道だった気がします。感謝!!
たのしかった記録と言いながら、あんまりにもたのしすぎてライブ本編の記憶があまりないのですが、それでもとにかくたのしかった!!絶対にまた行こう!!というぽかぽかした感情いっぱいになってしまった!地下アイドル現場特有の激しさとか熱気に圧倒されながらも、それ含めてとってもたのしかったな~~!見よう見まねで振りコピするのもたのしかったし、みんなで肩組んで歌うところとか超超たのしかった~~!!
わたしはアイドルのきらきらした衣装が大好きなので、二丁魁さんの衣装がかわいすぎて(あとでフォローさせていただいてるかたにこの衣装は男の子と女の子が半分半分で表現されてるんです、って解説してもらってより最高!と思った)、登場の瞬間これが見れただけでも来てよかったなあ~という気持ちでいたのですが、曲がとにかく良くて良くて、耳に飛び込んでくる詞の美しさにも感銘を受けて、満ち満ちた気持ちでした!MCでもメンバーが良い曲だよねえ、って口々に褒めていて、自分の好きなアイドルが自分のところの曲を心から好きでいて、自分の好きな曲を好きなアイドルがいっしょに好きでいてくれること、好きな気持ちで歌ってくれていること、なんてすばらしいことなんだろうって感銘をうけました。この人たちを応援しているファンの子たちは絶対にしあわせだろうなあとも!あとでミキティーさんが歌詞を書いていることを知ってびっくりもしたのですが、この日のあいさつを聞いてからそのことを知ったので、納得の感情のほうがおおきかったかなあ。
 このライブでは、二丁目の魁カミングアウトに改名してから発表した曲順でのセトリっておっしゃってたかな?『まるもうけ』だけは予習できてたから一曲目にきてウオ~!!ってなった!二曲目の『ノスタルジスター』、最初の一音から好きだって思って、そのまま大好きな曲になってしまった。ふとなつかしいと感じられるようなかおりがして、でもいつかいだことのあるかおりか思い出せなくて、ブワーッと押し寄せて泣きそうになってしまう感覚みたいなのあるじゃないですか、そういう感覚がこの曲のあいだずっとあって、だから“花香る故郷”って歌詞にはっとしてしまった。そうじゃなくても、ぐーっとなる歌詞ってかおりやにおいがあると感じることが多い(ぱっと思い出せる曲だと、スピッツの『ジュテーム?』とか『恋する凡人』とか、強がりセンセーションの『#夢の続き』とか)ので、大好きな歌詞!
白鳥さんの歌う“綺麗故に消える美しさよ”も大好きで、それに続く歌詞にも目頭が熱くなってしまったし、この曲が終わるころには白鳥さんを目で追ってしまうようになっていて自分でもびっくりした~!雷が落ちるように推しになってしまった人だった!目がね~宝石みたいにきらきらしていたんですよ……。
あとは『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』もすぐ大好きになりました!サビの年齢を重ねていくところ、アイドルがこれを歌う尊さを噛み締めていたし、これを聴く人たちはきっと自分のいまにも過去にも未来にも思いを馳せてしまうんだと思うと、良いなあ。
新曲発表会という触れ込みだったにもかかわらず、その新曲歌わずアンコール、ダブルアンコールまでもつれこんでたのメチャクチャ面白かった~!!でも最後にはちゃんと新曲『ホモサピエンス』を歌ってくれて、それがまた良くて良くて、無料とは思えないくらい満足度の高いイベントでした!
 はじめて来たにもかかわらずMCが超たのしくて、メンバーのお人柄がよくわかって四人それぞれ好きになってしまうのもすごかった!!
ミキティーさんはライブ中に観客を見る表情が慈愛にあふれているとしか表現しようのない微笑みをたたえていて、聖母みたいだ~って思ったし、この日のあいさつで「ここにいるひとりひとりと人として向き合いたい」という旨のことをおっしゃっていてアイドルの鑑のような人だとすごく思った!
ぺいにゃむにゃむさんはパワフルなステージとほんとうのほんとうにたのしい!!みたいな笑顔が素敵で、煽りもかっこよくて、華があるとはこういうことなんだな~!って圧倒されてました!トーク中のゆるゆるした雰囲気と、来場者数の発表で涙してしまうような熱さとギャップにきゅんとした!
きまるモッコリさんはかわいい!とにかくかわいい~!声がすごくかわいらしいですよね。この日はまだきまるさんは全然つかめていなかったのですが、パフォーマンス中の真剣な表情につかまれるときが何度もありました。
白鳥さんは目がほんとうにきれいでそれがまばたきするたび輝くの、視線が吸い込まれてしまった……踊っているときの切なげな表情と、そこから花が咲くように微笑むところがきれいでヒョーとなった!歌がとっても好きです!
あといちばん印象的だったのは、たしか『ノスタルジスター』のMVでみんな学ランを着たって話題のときかな、ミキティーさんが「ここ二人(きまるさんと白鳥さん)はかわいいじゃない、こっち(ぺいにゃむさん)はきれいじゃない」っておっしゃって、三人がいやいやミキちゃんもかわいいよ!!みたいな流れになるところ、なんか今の風潮?っていうかよくある流れだったらだれか一人は落として笑いをとる、みたいな流れになることすごく多いなと感じていて、これもそういう流れか~と勝手に思ってしまっていたので、みんながみんなをかわいい!って言えるやさしい世界、最高だな~ってひとりで感動してました。
そして特典会のたのしさ!!まるでアトラクションみたいだった!!カーテンで仕切られたVIPルームのようなお部屋で四人がソファーに座ってお話している光景の衝撃、四人がいっせいにドワァー!って話しかけてくれる衝撃、すごかった~!!四人ともすごくすごくやさしくておもしろくて、ここでもまた好きになってしまったなあ、ぺいにゃむさんに「ひとりで来る勇気がすごい」って声かけていただいたのすごくうれしかったな~やっぱりひとりで来るの不安だったから……。
あとアイドルが休憩しながら待てるシステム、最高だと思います!いつも特典会のときずっと立たせてしまうことが心苦しいから、これいろんなアイドルに取り入れてほしいなあ。
 
来るまでの不安だった気持ちとか全部吹き飛んで、たのしいしかないハッピーな感情で会場をあとにして、撮ったチェキながめてニヤニヤしながら絶対また来よう~、って思った帰路でした!実際そのあとも白鳥さん生誕に訪れ、9回開催される地獄フリーイベントも進行形でたのしんでいて、好きが増し増しで困っているところです。行ってよかったなあ~~!!

OS1ゼリー

ぐりという名前です。アイドルオタクの気持ちブログ。

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