やっとピアスを開けた!
2018年の冬に発売されたパメオポーズの蛇モチーフのピアスがかわいくて、穴ももうとっくに塞がってしまってたのに思わず購入した。それからなにかしらこれだ!という日、もしくはそういう日に向けてピアスを開けたいなと考えていてそれこそそういう日もいくつかあったんだけど開けそこね続けていて、そのうちそういう日がおとずれない日々に突入してしまった。今回また開けるぞという気持ちになったのは、推しが決められたら開けよう、という気持ちになれたからで、そうやって実際開けられたのでよかったなと思う。こうやって出来事に楔を打つみたいなことをしていると後から悲しいことが起きたとき絶対後悔するからやめといたほうがいいんじゃない、と自分でも思ったけど、そこは一旦置いておく。これからもこの人推しだ!と出会いなおしたと思えたときに開けようかなと考えていたけど本格的に呪いじみていて気持ち悪いし穴ぼこだらけになる可能性があるのでどうするかは保留。開けて〜と頼んでおいてビビって逃げまくる人に辛抱強く付き合ってくれた友だちに感謝します。
この日は配信の前に外を歩きながらandymoriを流していて、曇りの昼下がりのなか「投げKISSをあげるよ」をきいていたら紅さんに似合いそうだなあ、という気持ちになった。イメージビデオみたいな映像にも合いそうだし、うたってみてもほしいなあと思った。わたしはこの人はこの曲が似合いそう、と好きな曲を好きな人に勝手にあてがってしまうことがよくあって、でもこの人ぽいとあてがう曲とその人にうたってほしい曲が一致する好きな人ってもしかしたら紅さんがはじめてかもしれない。
わたしは昨年の今ごろにandymoriをききはじめたから「andymoriに間に合わなかった側の人間」なんだけど、それでもアルバムをきくし、アルバムをきくことができているし、間に合わなくても自分なりの思い入れのある曲がいくつもできて、それはとても大切だ。そして、andymoriはandymoriを当時追いかけていて大好きでたまらなかった人たちにとって、きっと替えのきかなすぎる存在なんだろうということをいつも漠然と考えてしまう。大丈夫ですよ、心配ないですよ、っていきなりすべてを許されてしまうこの曲の歌いだしと、そのなかで与えられる愛が抱擁とか接吻じゃなくコーラで投げKISSであるかろやかさがかぎりなくやさしくて、大好きだなあと思う。曇り空のなかでゆっくりさしこむ日差しの心境風景の曲。
GAY❸は、収録曲すべてのはじまりからの時間をいっしょに過ごせたはじめてのアルバムで、このアルバムのリリースイベントのときとてもうれしかったことを覚えている。豪雨の夜の新宿マルイメンの屋上で何度めかわからないけどもうこんな胸をしめつけられるようなうつくしいもの二度と見ることはできない、という気持ちになった。痛みや苦しみがとくにつよく滲みでているようなアルバムだと思っているからこのアルバムだけが全曲いまの体制ですべて披露済みなのはいま考えるとすこし意外だなあと思う。いろんな事情もあるんだろう。これからこの四人でステージを重ねることでいちばん化けたり姿をまるっきり変えていくのはGAY❸の曲なんじゃないかな、となんとなく考えている。
友だちが話していてああそのとおりの表現だな、と思ったのは「ここまではパフォーマンス動画みたいなかんじで見ていた」というので、わたしもこの日はじめてライブだ!というような気持ちになった(前二日はどちらも初披露曲があって、そのためにこちらが緊張してしまってきちんと見られてなかったこともおおきいと思うが)。現場でこの熱量を浴びたかった、と思うシーンがたくさんたくさんあった。LOUEはJAPAN GAY TOURの各公演のさいごで披露されていたこととか、苦戦していたようすが見てとれたこととか、通常のライブでなかなか披露しない曲ということもあっていまだにイントロが流れると体が強張ってしまうしどうしても身構えて見てしまうような曲だけど、この曲を紅さんがものすごくていねいに踊っているのが見えて、きれいだなあと思っていたら歌声もきれいでそれにハア〜とため息が出るような気持ちになって、そうやって緊張とかをわすれさせて見惚れさせてくれる瞬間があったのが、これもまた激しさや熱量とはちがう「現場」の感覚で大好きだったな。愛のような思い出抱えて、で自分を抱きかかえるようなモーションをしていた姿が清らかでうつくしかった。
あとシワの最初の手をあげてぴょこぴょこするところが四者四様で四人とも全然足のあげかたが違っててそれがかわいくてここ揃えないでくれてありがとうって思ったし最高だった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(かなり最高だったので!が多いです)現場いきて〜!!ってなるライブ最高!!!
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